サンドイッチ製法の安全性について
カラコンのレンズはさまざま色で着色されていますよね。
着色するときに採用している製法もメーカーによって異なりますので、カラコンを付ける側としても、選ぶときに気になる部分ではないでしょうか。
日本では、2枚のレンズで着色部分を挟む形のサンドイッチ製法を採用していることがほとんどです。
レンズに着色されている色素が瞳に触れないようになっていますので、目のトラブル予防にも繋がっています。
目の安全性の高さが魅力の製法とも言われており、サンドイッチ製法を採用しているカラコンであれば、安心して付けることができるのではないでしょうか。
レンズの形状を維持しやすい
カラコンによって、レンズの形状が崩れやすいこともありますよね。
レンズの形状が崩れた状態で付けていると、フィット感が悪くなり、瞳などに悪影響を与えてしまうことも考えられます。
目の安全性を脅かすこともあり得ますので、その辺りも注意しなければいけないでしょう。
サンドイッチ製法を採用しているカラコンであれば、この部分でもしっかり対応できています。
2枚のレンズで構成されているため、レンズの形状が崩れにくくなっています。
1ヶ月以上の使えるカラコンもサンドイッチ製法を採用していることが多く、レンズの形状を維持しやすいのは特徴の一つでしょう。
レンズに着色されている色素が瞳に触れない以外の部分でも、目の安全性が考慮されている製法とも言えるのではないでしょうか。
気になる点もある?
レンズに着色されている色素が瞳に触れない、レンズの形状を維持しやすいなど、目の安全性が高いのがサンドイッチ製法を採用しているカラコンの魅力です。
しかし、気になる点もあるのも事実。
2枚のレンズで構成されているため、他の製法を採用しているカラコンより、レンズに厚みが出てしまいます。
付けているときに気になってしまうという人もいるでしょう。
レンズの厚みに関しては、慣れてしまえば問題ありません。
ただ、どうしても気になるようであれば、酸素が届きやすいように工夫する、こまめに目薬を点すなどをしながら対処していくのがおすすめです。